日曜日, 3月 27, 2011

便利な生活と引き換えに失った物はあるのだろう。

先週の日曜日より寒いですね、高岡いかずにローラー練習中心。

話は変わり、
昨日、岩手から帰ってきた母親に電話した、母の実家の状況を聞いた。


母の実家は岩手県の内陸部、久慈市から車で一時間半位はかかる山の中なので、
最初から津波の影響はないだろうと、まあがけ崩れが怖い様な場所ではありますが・・・。


やはり停電して一時はライフラインは止まったとの事でしたが、実は湧き水は豊富な
場所でして天然水で水は大丈夫だし、お風呂も昔から使ってた薪で沸かす五右衛門風呂のような
お風呂を使って(屋内にはガス湯沸かし器の新しいお風呂はありますがw)入浴してたようです。
(お分かりように場所柄、トイレも元から汲み取り式です。)


暖房も薪ストーブや豆炭を使ったような堀ごたつがある家なので、思った以上に普通に生活してたようです。

90歳を越えるお爺ちゃんがそう言う生活をしていて、おばあちゃんは久慈市の病院で入院中で地震にあったそうだ。母も父をひとりにして戻ってくるのも後ろ髪を引かれる事もあっただろう。(向こうには親戚いますが・・・。)

ライフラインを全て自分らで賄える強さに驚嘆。
そして今の便利な生活と引き換えに失った人間自体の強さをちょっと垣間見えたかなと。


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